大型の梨です。余市が発祥の梨です。
余市で明治中期に中国からの種子を植えた木に実がつきました。当時、中国梨を「ヤーリー」と呼んでいたので、そのヤーリーの偶然実生として生まれたので、生まれが分からないことから「みしらず」と呼ばれました。(偶然実生=勝手に地上に落ちた種から実が育ったものを指します)みしらずは、豊産で身のほど知らずという意味でも使われました。いつしか、その豊産性から「千両梨」と呼ばれるようになりました。正式な名前は「身しらず」です。ひょうたん型ですが、丸梨と同じ食感です。洋梨とは違うので、届いたらすぐに食べて下さい。やわらかくなったら、コンポートやジャムなどの加工にも向いています。
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